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彩辞苑 [ 杜若色/燕子花色 ]



杜若色/燕子花色 (かきつばたいろ)
杜若は、燕子花とも書く。
もとは「書きつばけ花」であって、それから転訛したものとのこと。
露草の着草と同じように、昔、この花の汁で布を染めていた名残である。
この花汁を布に摺りつければ紫色になったのだろう。

この名前の由来からして、この色が古くから知られていたことは想像できる。
しかし、杜若色という色名が記録に現れるのは平安朝の襲の色目の名称からである。
表二藍、裏萌黄とされている。
花の名前であれば「万葉集」にもすでに出ているのだが。
衣装の色としては「栄花物語」に、女房の装束に杜若の名前があげられている。
「貞丈雑記」にあるように、昔の葡萄染のような色なら赤紫色ということになる。
杜若の花はどちらかといえばみのではないだろうか。
RGB Code : #435AA0
Reference : 主婦の友社色の名前辞典
Last Updatted Time : 2007/01/17 20:42:26