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彩辞苑 [ 桃色 ]



桃色 (ももいろ)
古くは桃染の色のこと。「つきそめ」と読むという説もある。
「万葉集」にすでに桃色を詠んだ歌があるから、当時から桃色という色はあったのだ。
巻12の次の歌がそれ。

  桃花褐の浅らの衣浅らかに
       おもいて妹にあはむものかも

古代中国では桃は長命の象徴で、その木は魔除けの力があるとされ、お守りに用いられたとのこと。
花はしばしば唐の詩に歌われているが、日本の歌にはあまり出てこない。
日本では女の子の雛祭りに欠かせない花になっている。
桃色はいわば女性的な色の代表格なのだが、
男女間の情事を桃色遊戯などといって性的な連想にもつながるのは、
どうやら日本特有の現象らしい。
桃色は桃の花のピンクのことだが、
英語のピーチは果実の色のことで、薄いオレンジの色名である。
RGB Code : #E38089
Reference : 主婦の友社色の名前辞典
Last Updatted Time : 2007/02/12 23:34:40