| 蘇枋色/蘇芳色/蘇方色 (すおういろ) | |
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蘇枋はインド、マレー半島などが原産のマメ科植物で、その芯材の煎汁を染料とする。 赤、赤紫、紫などの色を染めることができるが、蘇枋色といえば暗い紫みの赤の色のこと。 この染料は、かなり古くから日本に渡来していたといわれ、 桓武天皇の延暦16年に撰進されたとされる「続日本紀」にもその記述がある。 蘇枋はマレー語のsapangに中国人が音を当てたものとのことで、蘇芳、蘇方などと書き方もいろいろある。 舶来の染料だから平安時代には大いに珍重されたとみえて、王朝文学にもこの色名はしばしば登場する。 しかし、時代とともにそれほど珍しい染料ではなくなったようで、明礬媒染による似紅や、鉄媒染の似紫など、 近世になると本紅や本紫の代用品をつくるのに利用されるようになった。 |
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| RGB Code : #94474B | |
| Reference : 主婦の友社「色の名前辞典」 | |
| Last Updatted Time : 2007/01/21 22:28:53 | |